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クラウドソーシングでニャー

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【要注意】猫に玉ねぎは危険|うっかり食べたときの緊急対処法

“猫が食べたら危険”とされている玉ねぎ。食べさせてはいけない理由と、うっかり猫が玉ねぎを食べてしまったときの応急処置や症状別の緊急対処法を解説します。飼い主さんであれば絶対に知っておきたい注意点を、今すぐチェックしておきましょう。

 

猫が絶対に食べてはいけない食材「玉ねぎ」

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猫を飼っている人なら、「玉ねぎを食べさせてはいけない」ということをご存知かもしれませんね。しかし、その理由を理解している飼い主さんはどれほどいるのでしょうか。

どうして食べさせてないけないのか?なぜ危険なのか?きちんとした理由を知らずに悲しい結果につながることのないよう、正しい知識を学ぶことが重要です。いつまでも大切な飼い猫と一緒に過ごすため、普段の生活で誤って食べてしまうことのないように「玉ねぎの危険性」や注意するポイントを知っておく必要があります。

 

■その危険性と理由について

猫ちゃんがうっかり玉ねぎを食べてしまうと、「血尿」や「貧血」をひきおこしてしまいます。これは、玉ねぎに含まれている【※有機チオ硫酸化合物(アリルプロピルジスルファイド)】と呼ばれる成分が血液中の赤血球を壊してしまうからで、中毒症状がひどい場合は、悲しいことですが亡くなってしまうこともあるのです。

▼参考ページ
玉ねぎの危険性について
有機チオ硫酸化合物(アリルプロピルジスルファイド)について

※有機チオ硫酸化合物(アリルプロピルジスルファイド)=生の玉ねぎ特有の辛み成分。ツーンとした強い臭いのもと。涙が止まらなくなる原因にもなる。熱を加えると「甘み」に変化するのが特徴。

 

■玉ねぎを食べたことが原因で起こる症状

血尿などで貧血になってしまうと、体温が下がったり目の周りや耳の中が白っぽくなります。お部屋の隅っこなどで、元気がなくあまり動くこともないようなら要注意です。黄疸の症状が見られたり、嘔吐や下痢をくり返し、体温が急激に下がると、最悪「死」に至ることも少なくありません。少しでも「いつもと様子が変だな…」と思ったら、そのままにして手遅れにならないよう少しでも早めの対処が必要です。

▼参考ページ
玉ねぎ中毒について|神戸フランダース犬猫皮膚科動物病院

 

■中毒症状があらわれる時間

「玉ねぎ中毒」と呼ばれる症状が表れるまでには、1日~数日はかかると考えられています。誤って食べてしまったからといって、すぐには中毒症状があらわれませんので、その間は猫ちゃんの様子を注意深く観察し続けることが大切です。

 

食べたら危険とされる「玉ねぎの致死量」

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実際に、どれくらいの量を食べると「有毒=致死量」となるのかとても気になりますよね?ここからは、食べさせてはいけないとされている具体的な量について説明します。

 

■少量食べても危ないのか

猫ちゃんによって多少の個人差はありますが、体重1kgであればおおよそ15~20g(大さじ1杯くらい)ほどの玉ねぎの量でも致死量になりうるとされています。成猫であれば平均体重は4~5kgくらいなので、致死量の目安は60~100g(大さじ4杯くらい)ほど。通常であればそれだけの量の玉ねぎを食べてしまうことはあまりないかと思いますが、お家の猫ちゃんの体重は、あらかじめ知っておくことが大事です。

▼参考ページ
猫の年齢と一生

 

■舐めただけでもダメなの?

玉ねぎそのものを食べたわけじゃないけど、舐めただけでもダメなのかな…と心配になりますよね?実はその答え、「舐めても危険」なのです。

そもそも玉ねぎに含まれている【有機チオ硫酸化合物(アリルプロピルジスルファイド)】と呼ばれる成分が猫ちゃんに良くないとされていますので、「玉ねぎを食べる」ということだけでなく、スープなどに溶け出した玉ねぎエキスを口にしたただけもショック症状を起こしてしまう子もいるのです。

体重や体調などの個人差はあるかと思いますが、そもそも玉ねぎは猫ちゃんにとって有毒な成分を含んでいますので、誤って口にしてしまうことのないよう日頃から飼い主さんが注意して管理しなければいけません。

 

■加熱した玉ねぎも食べてはいけない?

上記の答えと重複してしまいますが、煮込んだり炒めたりの調理をし「加熱された玉ねぎ」だったとしても、有毒とされている成分が消えてなくなることはありません。したがって、「ついつい人間の食卓に並んだ食べ物をつまみ食いしてしまった…」なんてことにならないよう、飼い主さんはじゅうぶん気をつける必要があります。

 


■皮をかじっても大丈夫なの?

カサカサしている玉ねぎの皮は、猫ちゃんがかじって遊びたくなるかもしれませんよね。実際、玉ねぎの皮を猫ちゃんがかじってしまったという事例も多いようですので、皮といえども安易に口にしないようすぐに処分してしまうことをおススメします。

【有機チオ硫酸化合物(アリルプロピルジスルファイド)】が玉ねぎの皮に含まれているのかをきちんと解説しているページは見当たらず、実際のところは不明です。しかし、猫の習性上玉ねぎをおもちゃとして遊ぶ可能性はじゅうぶん考えられますので、手の届かないところに保管しておくようにしたほうがベストです。

おもしろがって遊びながら、うっかり玉ねぎそのものをかじってしまいショック症状を起こす子もいるかもしれませんので、決して安心はできません。

 

うっかり食べてしまったときの緊急対処法

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■まずは焦らず自分で応急処置

猫ちゃんが誤って玉ねぎを食べてしまい中毒症状があらわれるまでには、少し時間が経過しています。食べてからすぐに突然意識を失うということはあまり考えられませんが、うっかり食べてしまったことが確認できているなら、すぐに吐かせるのがベストです。

ただし無理に吐かせたりして猫ちゃんに負担がかからないよう、体重4~5kgの猫ちゃんであればティースプーン1杯ほどの塩を飲ませ嘔吐を促します。15分ほど経っても吐く気配がないようなら再度同じ量の塩を与えますが、猫ちゃんの負担を考えてそれ以上飲ませることは避けてください。

吐かせたあとは、お水を飲ませるなどの応急処置をしておきましょう。どうしても吐き出せなかったという場合でも、お水を飲ませることで少しでも胃の中の有毒成分を希釈させ、ショック症状がひどくならないよう早めに処置をしておくことも重要です。

▼参考ページ
毒物を食べてしまった時の応急処置


■緊急時は迷わず動物病院へ

「あれ?なんだか元気がない」「下痢と嘔吐を繰り返す」「何も食べない」このような症状が見られる場合は、一刻も早く病院へ相談しましょう。そのままにしておくと、極度の脱水をひきおこし死んでしまう危険性が高いです。

お医者さんが適切な処置を進められるように、「いつ食べたのか」「どのくらいの量を食べたのか」など、猫ちゃんが玉ねぎを口にしてしまったときの詳細を正しく伝えることが大事です。

 

最後に「猫も大切な家族だから」

これから猫を飼う人も、いま猫と一緒に生活している人も、どちらの飼い主さんにも知っておいて欲しい「玉ねぎの有毒性」。このことを知らないまま猫ちゃんを飼っている飼い主さんも多いようです。あなたの周りにも「知らなかった!」という人がいるかもしれませんよ。

ペットも大切な家族としてずっと元気でいて欲しいから、ぜひ「まだ知らない」という人が一人でも減るよう、しっかりと正しい知識を伝えてあげましょう。

この記事は

猫が大好きなクラウドワーカーさんに書いて頂きました。

クラウドワークスには猫が大好きな方、猫に詳しい方がたくさんいらっしゃいます!この記事は、次のページで募集させていただきました。

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